「正解はないが、うまいへたはある」というのが、リーダーシップのおも
しろいところ。
管理者の工夫と努力でリーダーシップを変えることが必要。
管理職になると、誠心誠意、仕事をしなければならないのはもちろんです
が、それだけで下を引っぱっていけるほど甘くありません。(うなずく)
どのようなリーダーシップをとるかによって、成果は大きく変わってき
ます。
では、どのようにリーダーシップを発揮すればいいのでしょうか。
(1)状況に応じてリーダーシップを変える
チームの人員構成、部門の役割、仕事のやり方などにあわせて変えてい
くというものです。
つまり、どんなときでも自分が先頭に立って率先垂範して進めていけば
いいというわけではないのです。
(2)部下の状況に応じてリーダーシップを変える
様々な要因がからみあっているときは、状況判断が難しい場合があります。
そこで、部下の能力に的を絞ってリーダーシップを変える必要があります。
たとえば、部下が能力・知識ともにこれからだという新入社員であれば、
ていねいに指示を出して指導していけば効率が上がります。